シンプルで使いやすく、経年変化が楽しみな財布になるかもしれません。
今回は、「Lutece(リュティス)」のプエブロ&リスシオ 二つ折り財布を散策していきます。
*Lutece(リュティス)については、下記の記事も合わせてご覧ください。
2種類の革と糸
2種類の特徴的な革を使用しています。
どちらの革もイタリアのバダラッシカルロ社の革になります。
1000年以上の歴史があるバケッタ製法という古代のタンニン鞣し製法を蘇らせて行っています。
Pueblo Leather(プエブロレザー)
牛革の表面に毛羽立たせる加工を施しいて、少しザラザラとした肌触りが特徴です。
マットな質感ですが、使用していくと表面はツルツルとした美しいツヤが出てきます。
Minerva Liscio(ミネルバ・リスシオ)
ゆっくりと時間をかけて革の内部までオイルを染み込ませていて、長く使用しても潤いとツヤが持続します。
とても肌触りの良くハリがあるのが特徴です。
糸
「MeiSi」という品質の良く発色の美しい最高級のリネン糸を採用しています。
耐久性が良く、耐褪色性もあるので美しいステッチラインを実現します。
こちらの商品の詳細やご購入はこちらへ!仕様とデザイン
札入れ
お札入れには仕切りがあるので、お札と領収書など分けて収納することが出来ます。
外装の革を内側に巻き込むような作りになっているので、ゆとりのある構造になっています。
スペースがあることによってお札の出し入れがしやすくなっている感じました。
小銭入れ
小銭入れはファスナーなどの金具を使っていません。
差し込み式になっているのですが、開閉がしにくということはなく使い勝手を計算された作りになっているのだなと感じました。
カードポケット
カードは4枚の収納が可能です。
革がしっかりとした少し硬めなので、使って馴染むまでは若干取り出しずらいのかなという印象です。
ただ、ポケットの幅に少し余裕がるので、使いやすさを考えられた作りになっているのだと思います。
こちらの商品の詳細やご購入はこちらへ!カラーオーダー
革の色の組み合わせを選ぶことができるカラーオーダーサービスを受け付けています。
外装、内装、糸の3カ所をそれぞれ組み合わせることが出来ます。
外装は、Grigio(グリージョ)、Navy(ネイビー)、Petrolio(ペトロリオ)、Coccinella(コッチネラ)、Tabacco(タバコ)、Sabbia(サッビア)、Black(ブラック)、Oliva(オリーヴァ)、Cognac(コニャック)の9色。
内装は、Black(ブラック)、R.Antico(アンティコ)、Bohne(ボーネ)、Cognac(コニャック)、Grigio(グリージョ)、Hortensia(オルタンシャ)、Oliva(オリーヴァ)、Tabacco(タバコ)、Napoli(ナポリ)、Papabero(パパヴェロ)の10色。
糸は、Grigio(グリージョ)、Navy(ネイビー)、Petrolio(ペトロリオ)、Coccinella(コッチネラ)、Tabacco(タバコ)、Sabbia(サッビア)、Black(ブラック)、Oliva(オリーヴァ)、Cognac(コニャック)の9色。
こちらの商品の詳細やご購入はこちらへ!製品後記
製品を手にしてみた印象は、革の質感とサイズ感などから少しガッシリとした印象を受けました。
でも重たい感じはなく、ガッシリとした印象のぶん軽やかな持ちごたえでした。
財布の仕様で前述したように、使い手のことをしっかりと細かいところまで考えて作られていると感じました。
財布の構造や作りは一見すると分からないぐらいの細かいところではありますが、毎日の使用では大きな差になるのだと思います。
表革のプエブロレザーの特性からも経年変化がとても楽しみな財布だなと思いました。
とてもシンプルな財布ではあるので、糸まで選べるカラーオーダーで個性を出すのがお勧めです。
ガンガンと使い込みたい財布です。
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