二宮五郎商店が作り出すホーウィンのクロムエクセルレザーを使ったクロノスカードケース

名刺入れ

ホーウィン社(Horween Leather Company)の革を使用した製品です。

今回は、二宮五郎商店のクロノスカード(名刺入れ)を散策していきます。

二宮五郎商店

1946年創業の老舗レザーメーカーです。

風琴マチ技法という日本独自の高度な技法を40年以上継承して、完成度の高い製品を作り続けています。

そして、職人の技術はだけでなく、最高の素材や最新の設備、接着剤なども自社製使用にするなど独自の厳しい規格のもとに製作されています。

最高の革を選び、高度技術で作られる「二宮五郎商店」のモノ作りは海外ブランドにも認められています。

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素材はChromexcel Leather(クロムエクセルレザー)

ホーウィン社製のChromexcel Leather(クロムエクセルレザー)になります。

ホーウィン社は、100年以上の歴史があるアメリカの老舗タンナーです。

ホーウィン社と言えばシェルコードバンがとても有名ですが、もう1つ代表的な革がクロムエクセルレザーになります。

クロムエクセルレザーは、職人が選び抜いた原皮を「コンビなめし」という方法でなめしていき、4種類以上の油脂を混ぜ合わせたオイルを塗り込み、革に浸透させたレザーです。

手触り

実際に手にしてみた手触りは、革自体は薄めですがわりとしっかりとした硬めの革です。

マットな質感と均一で滑らかな黒色はとても高級感があります。

そして、開いたときに見える内装のバーガンディが違和感なくマッチしていて強く印象に残りました。

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仕様とデザイン

「KAWAーORIGAMI」シリーズという、日本の美意識を反映させた製品の名刺入れになります。

洋封筒のようなデザインは、スタイリッシュで洗練された印象を受けます。

構造も革を差し込むようなシンプルな作りをしています。

製品自体はとても薄く、胸ポケットにも違和感なく入れておくことが出来ます。

収納に関しては、一般的な厚さの名刺が15枚ほど入るようですが、取り出しやすさを考えるともう少し少ない収納枚数が使い勝手が良いように思いました。

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製品後記

「KAWAーORIGAMI」シリーズという日本の美意識を反映させた製品だけあって、デザインや構造も余計なものを削ぎ落とした一切無駄のない製品という印象です。

そしてスタイリッシュでありながら小さな洋封筒のような形は、少し可愛らしさも感じます。

クロムエクセルレザーという最高級の革の手触りと製品の薄さから、手にした感触は他にはない軽やかな持ちごたえでした。

気になった点を1つ挙げるなら、カードの収納枚数が少ないことです。

ただ、仕事内容にもよると思いますが、普通は1日にそんなに多くの人と名刺交換をすることはないのかなとも思います。

逆に、1日に沢山の人と名刺交換をされる方には向かない収納枚数かもしれません。

最近のミニマルなライフスタイルや生活だけに止まらない、ミニマルな仕事のスタイルにはぴったりな製品なんだと思います。

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製品の紹介動画

二宮五郎商店のクロノスカードケース紹介動画になります。

質感やサイズ感など見ていただけたらと思います。

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