最近は、ミニ財布や薄型財布が人気ですが、マネークリップ型財布も薄くて手軽さが評判の財布です。
今回は、「Lutece(リュティス)」のリスシオ&プエブロレザーのマネークリップ(小銭入れ付き)を散策していきます。
*Lutece(リュティス)については、下記の記事も合わせてご覧ください。
素材と手作業にこだわった「製品の特徴」
Lutece(リュティス)は素材やパーツにこだわり、全工程を手作業で制作しているブランドです。
今回散策するマネークリップは、MLS(メンズレザーストア)がLutece(リュティス)に特注オーダーした製品になります。
2種類の革
2種類の特徴的な革を使用しています。
どちらの革もイタリアのバダラッシカルロ社の革になります。
1000年以上の歴史があるバケッタ製法という古代のタンニン鞣し製法を蘇らせて行っています。
■ Minerva Liscio(ミネルバ・リスシオ)
ゆっくりと時間をかけて革の内部までオイルを染み込ませていて、長く使用しても潤いとツヤが持続します。
とても肌触りの良くハリがあるのが特徴です。
■ Pueblo Leather(プエブロレザー)
牛革の表面に毛羽立たせる加工を施しいて、少しザラザラとした肌触りが特徴です。
マットな質感ですが、使用していくと表面はツルツルとした美しいツヤが出てきます。
こちらの商品の詳細やご購入はこちらへ!デザインと作り
緩やかな美しいカーブが特徴的なデザインです。
表裏がバイカラーになってます。
内装は2種類の革を効果的に使っていて財布のポイントとなっています。
あとは何と言っても革の色を引き立てるようにステッチが印象的です。
手縫いによるステッチは、ミシン縫いとは違い耐久性が良いなどの効果もあります。
全てが手作業による丁寧な作りは、コバの美しさからも伝わってきます。
こちらの商品の詳細やご購入はこちらへ!マネークリップ(小銭入れ付き)の「仕様とポイント」
マネークリップにもいろいろありますが、このマネークリップは、お札・小銭・カードの3つが入るマネークリップ型の薄型財布になります。
やっぱり薄型でも、この3つが収まる財布は嬉しいですよね。
マネークリップ
真鍮製のクリップを使用しています。
右側に紙幣を収めるスリープがあるので、お札がバラつくことなくしっかりと収めることが出来ます。
小銭入れ
ファスナーはブラックシルバーになっていて、控えめながらも財布のポイントになっています。
思っている以上にスムーズな開閉ができました。
小銭は多くは入りませんが、マチがあるので取り出しやすくなっています。
カード入れ
3枚のカードを入れることができるポケットがあります。
一般的なマネークリップ型の財布と同じで平均的な枚数だと思います。
カラーオーダー
自分で革の色の組み合わせを選ぶことができるカラーオーダーサービスを受け付けています。
外装のロゴ側と小銭入れ側、内装と内装装飾の四ヶ所それぞれを組み合わせて選ぶことが出来ます。
外装と内装は、Black(ブラック)、R.Antico(アンティコ)、Bohne(ボーネ)、Cognac(コニャック)、Grigio(グリージョ)、Hortensia(オルタンシャ)、Oliva(オリーヴァ)、Tabacco(タバコ)、Napoli(ナポリ)、Papabero(パパヴェロ)の10色。
内装装飾は、Grigio(グリージョ)、Navy(ネイビー)、Petrolio(ペトロリオ)、Coccinella(コッチネラ)、Tabacco(タバコ)、Sabbia(サッビア)、Black(ブラック)、Oliva(オリーヴァ)、Cognac(コニャック)の9色。
その組み合わせは何と81000のバリエーションになります!
カラーの組み合わせが豊富なので、女性や男性それぞれに合う個性的な財布が作れます。
こちらの商品の詳細やご購入はこちらへ!製品後記
最初の見た目としては、どことなく少し丸みのある印象を受けました。
曲線が特徴的なデザインの財布なのですが、それだけではなくハリのある革や綺麗な丸みのあるコバ、手縫いのステッチなど、その全てが全体としての柔らかくて少し丸みのある印象を与えているのだと思います。
2種類の革を効果的に使ったバイカラーのデザインと特徴的なステッチは、コンパクト財布ながらオシャレな魅力に溢れています。
カジュアルなファッションスタイルにとても似合いそうです。
カラーバリエーションも豊富なので、カップルで色を変えてペアで持つのもオシャレかなと思います。
全ての工程が丁寧な手作業による製品は、コバやハンドステッチからもしっかりと見てとることが出来ました。
丁寧でしっかりとした作りは、きっと長く愛用していける製品になる思います。
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